6月3日の団参の日天候は曇り空でしたが、むしろ心地良く参詣日和となりました。
午前8時の出発を前には、今日の日を楽しみにされていた皆さんがすでに揃い、
宝前で関哉法尼の許、道中安全を祈願して、皆さん元気に8時に支院を出発しました。
車窓からは、山々の木々の若葉と、早くも水田に植えられた
稲の早苗に目を癒され心地よくバスに揺られ快調に本山に向かいました。
車内では、おやつも配られ、あちらこちらで、雑談話に花が咲き賑やかでした。
楽しい話もつきぬ間にバスは10時45分頃に本山に到着しました。
奉仕の方々の笑顔で迎えて下さる姿に出会い「来れてよかった!」何かほっとした
気分にさせられました。法要までにバザー会場で、わらびもちを美味しく頂きました。
11時30分からの法要に大勢の参詣者で堂内は埋まり、
いよいよお題目が聞こえて来ると背筋も伸び身も心も引き締まる思いがします。
法要は厳粛のなか粛々と進み終了した後、副山首上人さまより
お話しを拝聴致しました。「開山会とは杉山先生をはじめ多くの先師に対し
万民救済の高い志に誠を捧げ心から感謝する日です。感謝する人は繁栄します。
皆さんも三徳を守り世のために繁栄させて下さい。」とお話しを頂きました。
法要終了後は、開山堂でお弁当を頂きました。
おもてなしのお味噌汁の喉ごしが良く、お弁当を美味しく頂くことが
できました。有り難うございました。
大勢の皆さんのお見送りを受けながら午後2時に本山を出発し、
途中一回の休憩をとり、渋滞もなく午後5時前に支院に帰ってくることができました。
今日の開山会に皆さんと共に何事もなく無事に参詣させて
頂けたことを多くの先師・山首上人さまの御守護の賜と
心から感謝させて頂きました。これからも、三徳を実行し感謝を忘れず、
小さな親切でも徳積みの気持ちで接して人に喜びを持って頂ける様に
して、繁栄が出来るよう心掛けたいと思います。
( 通 信 員 )